夜の歌

今回はちょっと休憩ってことで、日ごろの連載モノではなく短編集を紹介します。

これは、「うしおととら」「からくりサーカス」など長編連載で有名な藤田和日郎先生の短編集です。
正にオンリーワンの世界観で綴る先生の「今練っているネタ」「これ、面白いんじゃない?」
みたいな話が載ってます。
実際、この短編集には、「からくりの君」「掌の歌」という話が載っていて
「からくりサーカス」に登場する「しろがね」や「ナルミ」のようなキャラクターが登場します。
短編集で練ったネタに、もうひとつヒネリを加えて連載に持っていく実験場みたいな
感じで出来上がってます。

僕的には、最後に載っている「夜に散歩しないかね」がかなりヒットです。
猟奇殺人を解決する探偵の物語。
恐ろしい妖怪も奇妙な人形も出てきませんが
人間の中の「異常性」を藤田先生のタッチで表現されています。
後味も、ちょっとクサイですけどいいものになってますしね(^^)

藤田先生ファンは、必読だとおもいますよぉ~。



Posted by しましまふくろう  at 00:00 │Comments(0)TrackBack(0)Comic & Book

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